秩父の神社巡り [旅行]
関越自動車道花園インターをおりて、国道140号線を秩父方面に向かいます。
花園ICから秩父長瀞方面に向かっていくと右側に、「道の駅はなぞの」がある。日曜日9時30分頃、新鮮な野菜を求める人で大賑わいでした。
一休みしてから一路長瀞へ。最初に行ったのは寶登山神社。国道140号線「長瀞駅前交差点」右折。 広い駐車場に車を置いて階段を上ります。
御祭神は、神日本磐余彦尊(神武天皇)、大山祇神、火産霊神。
創立は、西暦110年第12代景行天皇の御代と伝えられ、現在の社殿は、明治初頭に造り替えられたそうです。
神社を出て名勝天然記念物・長瀞岩畳を見学に。寶登山神社参道をくだり駅前通りを通ります。秩父鉄道の踏切を渡る。
駅に蒸気機関車が止まっていた。
黒煙を上げて走り去る機関車。
有料駐車場に車を預けて徒歩で河原に降りる。ここ、岩畳へは神社から徒歩でも15分位で行ける。
舟下り発着所。これからの季節は、舟下りやカヌー等が楽しそう。
再び140号線に戻って秩父市内方面へ向かう。
次に立ち寄ったのは聖神社。140号線沿い、秩父市黒谷という所で道の左側に和同開珎発祥の地、聖神社の看板が見えるのですぐわかります。国道から20メートルほど入った高台に神社がある。駐車場は5~6台の車が停められるだけの広さ。10段ほどの階段を上がると境内にでる。
「聖神社参拝のしおり」を読むと、「続日本紀」に708年元明天皇の時代に武蔵国秩父郡から和銅という天然の銅塊が発見され朝廷に献上されたことを祝い、年号が和銅に改元されたとあります。
近くには和銅採掘遺跡がある。秩父鉄道和銅黒谷駅より徒歩約5分。
次第に交通量が多くなってきたところで、「道の駅・ちちぶ」に入り休憩。ここの秩父そばの会が運営している立ち食いそばはとてもおいしい。
秩父市内中心部、秩父神社に到着。
参拝のしおりには、創立はおよそ2070余年前、現在の社殿は戦国時代末期兵火により焼失したのを徳川家康公が造営をすすめたとあります。伝左甚五郎作の子宝・子育ての虎の彫刻。
西武秩父駅に向かう。仲見世通りで土産物店をのぞいて廻る。
ちょうど、この日秩父屋台ばやしの演奏が行われていた。笛と太鼓が小気味良い響きでした。
昼食をとり、一休みして帰路へ。帰りに再び、「道の駅・はなぞの」へ立ち寄る。15時30分頃。野菜売り場は完売、そのかわり外の草花、植木売り場がたくさんの人で大賑わいであった。同じ種類の草花でも何軒もの出展者があるので比較しながら見て歩くと楽しい。
※ 寶登山神社、秩父神社、三峰神社(今回は行かなかった)は、秩父を代表する大社で国道140号線で一線で結ばれる参拝コースにあり古来「秩父三社まいり」として有名なのだそうです。
どちらの神社も、素晴らしい本殿ですね。
秩父には仕事などでよく行くのですが、秩父神社にも行けてません。
残念。
せめて、手打ちそばだけでもなんとか。
by ナツパパ (2011-07-05 17:47)
神社めぐりの旅^^素敵ですね
それぞれに立派な本殿に見入りました。
by まりっぺ (2011-07-06 06:28)