歴史セミナー [地域紹介]
前記事で 名前 ? と書きましたら「ストケシア」と教えていただきました。Nさん、hana2012さんありありがとうございました。
午前中、地域のコニュニティセンター主催事業のセミナーに参加してきました。「下野国のはじまり」と題しての歴史講座で、古墳時代からはじまって、二荒山神社の御祭神である豊城入彦命と毛野国とのかかわり、宇都宮二荒山神社のこと、東山道と下野国など楽しく聴講してきました。
古墳についてごく身近なところに重要な意味をもつものがあることを改めて知ったりして驚きました(現存すれば東国一の大きさだったろうものが破壊されて古墳と認定されていないなど)。ちなみに「前方後円墳」という言葉は宇都宮出身の江戸時代の学者蒲生君平が著書「山陵誌」の中で初めて使用したもの。
おもしろいと思ったのは地名や氏名の起源。 10代崇仁天皇の時陸奥の征討のための軍が四道から派遣されたが、北陸道と東海道からそれぞれ派遣された親子である命が出会ったのが会津であった。
その後、崇仁天皇の皇子・豊城入彦命が毛野国に下向し、大和三輪山の御神体「大物主命」を祀った。宇都宮二荒山神社の下之宮のあった所。
宇都宮の語源は「征討の宮(うつのみや)」。
豊城入彦命の四世の孫である奈良別王が祖先の豊城入彦命を祀り、二神(大物主命・豊城入彦命)を征討の宮、東方鎮定の神として崇めた。
宇都宮とは二荒山神社のことであって、その後500年もの長期にわたり秀吉に廃されるまでこの地を支配することになった宇都宮氏が居城としていたことから、宇都宮氏没落後も地名として残った。 など 歴史好きには楽しい2時間でした。
今後も毎月1回開催される予定、今日の参加者は76名皆さん熱心に聴いていました。
勉強になるセミナーですね
by tochi (2013-06-14 18:56)
地域史のセミナーって受けてみたいけど
なかなか・・
by くまら (2013-06-15 00:00)
おはようございます。
セミナー、なかなか普段は参加する機会はないですが
歴史を知る有意義な時間でしたね~。紫のストケシアの
お花が可愛いです^^
by citron (2013-06-15 10:03)
セミナーは大いに楽しめた様で良かったですね。
歴史は思いがけないことにも出会うので一層楽しみが深まりますね。
私も最近白河市の昔を紐解いて歴史を楽しみました。
by 旅爺さん (2013-06-15 10:04)
古代史が大好きなので
そういうセミナー聴いてみたいです。。。(^m^)☆
by 獏 (2013-06-15 10:40)
古代史の謎が解けた瞬間は楽しいんでしょうネ。
なんか、恐縮しております^^;。
by はなちゃん104M (2013-06-15 20:33)
こんにちは。
拙ブログにnice!ありがうございました。
同じ地域の住人でございます。どうぞよろしくお願いいたします
お恥ずかしいことながら、「征伐の宮」が語源とは知りませんでした。
ためになります(_ _)
by me-co (2013-06-16 12:12)
長年住んでいる割には、どれも知らない事ばかり・・・
以前、篠原家住宅内に置いてあった資料、購入してきたはずなのですけれど。。
by hana2012 (2013-06-17 07:48)