第64番 前神寺 (愛媛県) [四国遍路30年春]
四国霊場第64番札所石鈇山前神寺は石鎚山(標高1982m)の麓にあって、石鎚神社の赤い大鳥居のすぐ先のところに駐車場の入り口があります。石鎚修験道の根本道場で、本堂向かって右手に石鎚大権現の石の鳥居がありました。
7世紀の後半役行者小角により創建され、歴代天皇の帰依が篤くまた、江戸時代には西条藩主松平家の祈願所となる等隆盛をきわめました。明治の廃仏毀釈により廃寺となって、その間に石鎚神社が建立されたりしたが明治22年に霊場として復興した。
真言宗石派(総本山)、御本尊は役行者作とされる阿弥陀如来。
立派な本堂 ↓ 葵の紋
大師堂 ↓
ここで栃木の人と再開。