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第23番 薬王院 鳴門路さいごの寺 [四国遍路29年春]

四国遍路第2回目秋の旅の案内がきたのに春の旅がまだ途中!急いでまとめなければ。。

四国88所中、 第23番薬王院は四国遍路鳴門路の最後の寺で、厄除けの寺として有名です。

ここには夕刻到着、参道に鳴門秘帖・吉川英治や空海の道・司馬遼太郎などの石碑があり、作品の場面に登場したことが紹介されています。

こちらの御本尊は厄除薬師如来です。現在の御本尊の後ろ側に回廊を廻って行くと、元の御本尊が祀られています(実際は扉の中で見えません)。この元の御本尊というのは、火事になった時自ら逃げて、本堂再建後に戻ってきたので後ろに祀られているのだそうで、これをバスの中でガイドさんが慕わしげに話すのがなんとも微笑ましく思いました。


 


ここが、鳴門路最後というので全員本堂前の階段に整列して記念写真を撮りました。発心道場おわりです。

この後、すぐ近くの道の駅で休憩。この辺りの浜はウミガメの産卵で有名な場所ということでウミガめもなかが並んでいました。

宿泊は海の傍のホテルで。夕食は遅くまで、バスの運転手とガイドさんも一緒の楽しい宴会になりました。

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