興禅寺の紅葉 [宇都宮]
宇都宮市今泉町の臨済宗妙心寺派の禅寺、興禅寺の紅葉が綺麗です。
今日は本堂で横笛と朗読のコラボを中心の演奏会がありました。
山門をくぐりすぐ左手が紅葉の庭になっています。
先々代住職が下野歌壇の代表であったことから若山牧水との縁も深く境内には牧水等の歌碑もあります。
正面が本堂 ↓
本堂の中 横笛・狩野嘉宏氏の演奏後、御住職から普段は非公開の地獄極楽図屏風に係るお話をききました。
その後で、芥川龍之介の蜘蛛の糸の朗読。横笛とのコラボはとても良かったです。
2017-11-25 20:16
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第30番善楽寺 →第32番禅師峰寺 [四国遍路29年秋]
四国二日目は雨でした。バスを降りる時、カッパを着て足元もビニール製のカバーをはいて、菅笠をかぶって参詣です。
第30番百々山善楽寺周辺は往時神辺郷といわれ土佐で最も古くから栄えた地域であって、大同年間(806~810)に弘法大師により、土佐国一の宮.総鎮守である高鴨大明神の別当寺として創建されました。
住宅に囲まれた静かな場所にあります。小雨が降っているのにもかかわらず境内は清々しさに満ちていて、とても爽やかな気持ちになりました。
次に向かったのは第32番八葉山禅師峰寺。ここは、海上の交通安全を祈願して建てられ船魂の観音とよばれます。参勤交代で浦戸湾から出港する歴代藩主も祈ったところといい、境内から海が見えました。
参道脇の角の切りたった岩を見ながら、雨で滑り易くなった石段を降りて来ました。
第30番百々山善楽寺周辺は往時神辺郷といわれ土佐で最も古くから栄えた地域であって、大同年間(806~810)に弘法大師により、土佐国一の宮.総鎮守である高鴨大明神の別当寺として創建されました。
住宅に囲まれた静かな場所にあります。小雨が降っているのにもかかわらず境内は清々しさに満ちていて、とても爽やかな気持ちになりました。
次に向かったのは第32番八葉山禅師峰寺。ここは、海上の交通安全を祈願して建てられ船魂の観音とよばれます。参勤交代で浦戸湾から出港する歴代藩主も祈ったところといい、境内から海が見えました。
参道脇の角の切りたった岩を見ながら、雨で滑り易くなった石段を降りて来ました。
2017-11-21 21:49
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土佐の名物を食す [四国遍路29年秋]
秋遍路初日は高知市内に宿泊。夕食のメニューに季節の鍋料理としてウツボが出ました。初めての食材でびっくり。
卵とじにして食べます。食感も味もぼわーんとした感じでいまいち?
かつをのたたきは、とても美味しかった。スライスしたニンニクをたっぷりのせてポン酢をからめて食べました。味も切り身の大きさも見事で本場の食べかたは豪快、楽しみました。また食べたい味です。
2017-11-19 10:25
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第31番 文殊菩薩の竹林寺 [四国遍路29年秋]
平成29年11月13日(月)からの四国遍路秋の旅は首都高渋滞で空港到着が遅れ予定便に乗れず、急きょ新幹線に変更というハプニングで始まりました。 のぞみで岡山へ行き、岡山駅から貸切バスで瀬戸大橋を通って四国入り。 瀬戸大橋を渡るのは初めてで、しかも快晴、素晴らしい瀬戸内の景色が見られてうれしかった。
この日は5ヶ寺を廻るはずのところ、1ヶ寺のみとなりました。 第31番竹林寺に着いたのは日も落ちて暗くなった17時頃ですが、お堂を開けて待っていて下さいました。
五台山竹林寺のご本尊は文殊菩薩で、聖武天皇の勅願を奉じて行基により724年創建されました。 大同年間に四国霊場31番札所に定められ、江戸時代には土佐藩主の帰依を受け隆盛、 学山ー学問の寺として当地の宗教、文化の中心的役割を担っていました。よさこい節のかんざしを買うていた僧は江戸末期の脇坊に住む修行僧の一人ということです。
暗闇の中に本堂の明かりが美しい ↓
いつものように、本堂と大師堂それぞれで、納め札を納め、お経を唱え御詠歌をお唱え等した後、竹林寺ご住職からお話を聞きました。あ る若い女性遍路の心打たれる話でした。 美味しいお菓子と温かいお茶のご接待を受けました。帰りには真っ暗になった階段の続く参道を足元を懐中電灯で照らしながら、バスまで送って下さって本当に有難いことと感激しました。 飛行機に乗り遅れというハプニングと共に、竹林寺での温かいおもてなしは、忘れがたい良い思い出になりそうです。
タグ:文殊菩薩 四国遍路、31番、竹林寺