葵祭 [京都の旅]
友人のNさんと絵画展を見にいって、午後はNさん宅でちょっとお邪魔するつもりが3時間近くもいてしまいました。花や鳥を撮ったもの等みせてもらいながら楽しい時を過ごして帰宅したところで、京都にいっている弟からメールが送られてきました。
今日は葵祭で御所の前で写したのだそうです。
京都で最古の祭、葵祭は大変な人出だったようです。
京都の旅⑤ 善峯寺~二尊院~弘源寺 [京都の旅]
山門
本堂(観音堂)御本尊は十一面観世音菩薩。神経痛・腰痛のお守りと試験に落ちないお守りが有名。
観音堂の左手の方の階段を上っていくと天然記念物の松「遊龍の松」があります。
経堂
多宝塔
つりがね堂
本堂前から山門の方をみるたところ。
この後昼食、嵯峨鳥居本仙翁町の鮎司平野屋へ。落着いた静かな個室で湯豆腐等頂きました。
川魚や旬の山菜等の天ぷら、むかごの炊きこみご飯などの自然食おいしかったです。
もう紅葉は終わっていましたが・・。
駐車場の紅葉
最後に天龍寺塔頭の弘源寺へ。
ここでは特別公開されていた毘沙門天像を拝見してきました。この毘沙門堂の中に、
毘沙門天立像。9世紀印度の仏師の作で中国を経て日本に伝わったそうです。形がユニークです。
これで3泊4日の京都の旅も無事におわりました。
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善峯寺を訪ねる前に善峯寺よりもっと奥にある「三鈷寺」を訪ねました。浄土宗西山派の祖・証空上人(西山国師)の廟所ですが、宇都宮蓮生(宇都宮5代城主宇都宮頼綱)所縁の寺であるので別の機会に書こうと思います。
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今年はこれでブログはおしまいにします。今年も一年間ありがとうございました。厳しい寒さが続いていますが、皆さまどうぞお元気で良い年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いします。
京都の旅④ 上賀茂神社 [京都の旅]
正式名称は賀茂別雷神社。
正面は賀茂別雷大神が降臨されたという神山(こうやま)
この盛り砂の上に松葉がさしてあって(右側は2本の左側は3本)、これは神山にある5本の松をあらわしているのだそうです。
境内を流れる小川にかかる橋。石橋ではなく欅の化石だそうでこの橋を渡ると長生きするそうな。
和歌が刻まれている・・風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける・・
紅葉も残っていました。
ホテルに戻る途中で菓子司亀末廣で御土産を購入。
仏様用にお干菓子と
一休寺納豆を材料にした「絹のしずく」は抹茶にふさわしくおいしいです。
京都の旅③ 下鴨神社 [京都の旅]
ここから先が糺の森。 この左のほうにある下鴨神社の摂社・河合神社によりました。河合神社の御祭神は玉依姫命で賀茂一族の祖先を祀る神社です。女性の守護だそうでここの絵馬は手鏡の形をして願い事をする人が自分で化粧をするのだそうです。若い人がたくさんいました。
この境内に「方丈記」の著者、鴨長明の「方丈」が復元されています。鴨長明は1155年に下鴨神社禰宜の家に生まれ神職につきますが50歳で出家し洛北大原に隠遁してしまいます。その後世の無常と人生のはかなさを随筆にあらわしたのが方丈記(1212)。長明は方々を点々と暮らしますがその時栖としたのが、、間口、奥行きとも3m四方の「方丈」で移動に便利なように組み立て式になっているそうです。
新古今和歌集にある鴨長明のうた―石川や瀬見の小川の清ければ月も流れをたずねてそすむ―の瀬見の小川。
下鴨神社の朱の楼門をくぐって境内に入ると正面に本殿。その前に言社、7つの社に十二支を守る神様がまつられているので自分の干支のところでおまいり。次に「大炊殿」が公開されているのでそこを拝見しました。
大炊殿(おおいどの)は神饌を調理する社殿で、
入口の土間に竃(おくどさん)があり中の間が台所、
奥の間は調理した御神料を盛りつけたりするところです。
葵
紅葉がきれいでした。
葵の提灯