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宇都宮のだるま市  上河原初市 [宇都宮]

1月11日(火) 毎年恒例のだるま市が宇都宮市内で開催されました。

この市は、上河原初市といって、寛永の昔から今に続いている市です。

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JR宇都宮駅西口を右手の方に歩くと“博労町”交差点にでます。ここから大通りまでの約500mの区間が初市の会場です。夜7時半前後の様子ですが、大変賑わっていました。

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招き猫や福助、熊手、暦等も売られています。

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すてきな和服姿の御家族に出会いました。

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道路いっぱいに屋台が出て、とても賑やかです。

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ここで大判焼きをかいました。

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旅爺さんが言っていた大阪焼きはこれだ!生卵を片手でわってのせていく手つきが見事でした。

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 大きいままのタコが入ったタコ焼きもおいしそうだった。

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他に広島焼きというのもありました。行列していました。

B-1グランプリのグルメコーナーがありました。四万十川の鮎の塩焼きや、甲府の鳥もつ煮等。テントの外に並べられた椅子席は空きがないほどたくさんの人が座って、もぐもぐしてました。

広島焼きや鳥もつ煮、荷物がなければ食べたかったです。

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タイラーメンやチチヂミ、キムチといったものもありました。

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丁度会場の中央付近。

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昼間は気づかなかったですが素敵なバーがありました。蔵造りの西洋風居酒屋のようです。スペイン風○○○とメニュー板に書いてありました。今度来てみよう。

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初市は食べものばかりでなく、植木類も出ています。

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梅とか、球根類とか、柑橘類の苗、果樹の苗木もありました。

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さて、この初市は寛永の昔から続く初市です。寛永11年(1634)武家諸法度の改正により参勤交代の制度が発布され、五街道をはじめ、大名通行の諸街道を整備して、通行の妨げになる諸行事等は全て除去することとされた。宇都宮藩でも、奥州街道宇都宮市場について奥州諸大名の通行に支障ないよう、市場の場所替えがなされた。木綿屋、紙屋、麻売店等職種ごとにお店の場所を移転させ、平日の市は移転先で開催し、そのかわり、正月初市だけは、上河原で開くこととしたそうで、それが今日まで続いているとのことです。この市場の移転と上河原での初市の指図をしたのが奥平家の家臣山崎左近という人で、宇都宮興禅寺にお墓があるそうです。


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ほりけん

凄いだるま市ですね。ほりけん、昔、川崎に住んでいて、よく、川崎大師に出かけました。そこのだるま、毎年、買っていました。思い出してしまいました。
by ほりけん (2011-01-12 04:41) 

れもん

ほりけんさんへ  川崎大師のだるま市はそれこそ大賑わいでしたでしょうね。こちらも大きなだるまを抱えて歩く人がいたり、だるまを買うと太鼓で景気付けしたり賑やかな初市でした。
by れもん (2011-01-12 20:46) 

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