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朝鮮通信使今市客館跡の碑 [日光市]

 今月始め、日光杉並木ギャラリーで、ある作品展があり同級生達と見に行きました。
 杉並木ギャラリーは東武日光線の今は無人駅となっている上今市の駅舎をを利用していて、友人の絵画を見てから、杉並木の中を歩いて報徳庵へ行きお蕎麦を食べてきましが、




歩きだすとすぐに、大きな石碑に気が付きました。鮮通信使今市客館跡とあります。



 日本語と朝鮮語で書かれており



江戸時代、幕府の要請により、新将軍が就任すると朝鮮国王が善隣友好の使節(朝鮮通信使)を派遣した(15回)。日光には初期の頃3回来ているというようなことが記されています。



 最近読んだ「竹島-もうひとつの日韓関係史ー池田敏著」で江戸時代には現在の竹島を幕府は日本領の外にあると認識していたらしいといっても朝鮮領とは言い切れないと知ったばかりで、かの国との関係を考えるときかつてはこのような友好儀礼が行われていたということも参考になるかなと思います。



 今は水車も休憩中ですが、途中から見えた女峰山が綺麗でした。

 並木杉の中にこんな形のもあってびっくり。

 報徳庵のお蕎麦も美味しかったです。


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日光 輪王寺 [日光市]

1月4日 日光へ行きました。   神橋 ↓

神橋の向かい側、太郎杉の側に鎮座する「深沙王」を拝してから山内に入り、時間があるので歴史散歩道の方へいってみました。


奈良時代末の766年勝道上人によって開山された日光は、神仏習合の関東の一大霊場として信仰され、最初に開かれたのが四本龍寺といいます。現在はその跡に伝説の紫雲石があり、白木の観音堂が建っています。三重の塔なども。。


輪王寺護摩堂 ↓  護摩堂には平安時代に造られた五大明王や江戸初期の十二天、七福神等がまつられています。11時から約1時間護摩供養に出席。


その後、金堂へ参拝。日光山古来の信仰に基づく、金色木彫りの本尊は阿弥陀如来・千手観音・馬頭観音の三仏ですが、輪王寺金堂は現在平成の大修理中。

7階の展望台まで上がってみました。解体された材木が積まれていた。途中の階では修理中の馬頭観音の現在をみることもできます。


展望台からは日光市内が一望出来ます。男体山がすぐ近くに見えて感激。

昼食は建物が国重要文化財になっているカフェレストラン匠で。

徒歩でJR駅まで戻ってきました。( ↓ JR日光駅)

日光線は明治28年に開通。この駅舎の設計は明石虎之助といい、大正天皇の御幸に多く利用されました。また、当時日光へ避暑等に訪れる外国人に利用されたホールは現在は展示スペース等っとして市民に利用されています。



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道の駅日光と船村徹記念館 [日光市]

日光街道今市宿にオープンした「道の駅日光」に行ってみました

地元の名産品等並んでいるのはここの道の駅日光も同様です。湯葉餃子などは目新しいか?大変賑わっていました。
青物野菜はどれも安く、自宅近くのスーパーのほぼ半額で新鮮なものが並んでいるので買い込んできました。

次に別棟に建つ船村徹記念館へ。

「日本のこころのうたミュージアム 船村徹記念館」は、さる4月27日に船村徹さん本人、北島三郎、大月みやこ、舟木一夫等来場しテープカットがここなわれたと新聞に出ていたばかり。
入館すると劇場への入場待ちの列が出来てましたが、夢劇場の3D映像は高齢の母には向かないのでパスしました。
エレベーターで2階に上がると「お出迎、5大歌手」のコーナーで、美空ひばり、春日八郎、村田英雄、北島三郎、鳥羽一郎のコーナーに分かれて、映像と音が流れている。説明文は何となく知っている話なのでサァ~ッと眺めつつ各コーナーをたどっていくと、600枚を超すレコードジャケットが展示されていて、その前で懐かしそうに口ずさんでいる人もいました。

楽しかったのは~船村徹ミュージックコーナー~。長く愛され続けている船村メロディーを自由に聞くことが出来ます。母とそれぞれ画面の前に座りヘッドフォンをつけ、画面をタッチすると曲名別、歌手別、年代別、等の画面があらわれるので歌手別を選びました。先ず三橋美智也がいいねとあけてみると「別れの一本杉」とありました。これって春日八郎じゃなかったっけと言いながら聞いてみよう!・・・?少し違うね、春日八郎で聞いてみよう。・・・あぁやっぱりこちらの方がいいね。次は村田英雄にいく?と画面をタッチ。するとまた「別れの一本杉」とあった。あれッ聞いてみよう・・やっぱり浪曲調だね(笑)。村田英雄は「王将」でしょうと「王将」を聞いて。最後はやっぱり美空ひばりを聞いていこう!などと散々楽しんできました。隣に座っていたおじさん達はテーブルをトントンたたきながらここはこうだよと歌い方の練習をしているようでした。

その隣には船村徹さんの人生と仕事を紹介するコーナー。改めて郷土出身の船村さんに尊敬と親しみを覚えました。

3階には貸カラオケルームが2室あって1曲100円。ステージのある部屋も1室ありました。

今年は徳川家康の東照宮遷座400年記念で日光を訪れる機会もあるかもしれませんが、日光街道今市宿の「道の駅日光~ニコニコ本陣~」にお立ち寄りの際は船村徹記念館ものぞいてみると楽しいと思います。入場料大人540円です。宇都宮日光道ICから3分です。


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日光山輪王寺に初詣 [日光市]

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、毎年のことで日光に初詣に行きました。
日光駅からバスに乗り、神橋で下車。
太郎杉の側の深沙大王に先ずお詣り。ここは日光開山の勝道上人が大谷川を渡るのを助けた深沙大王をお祀りするので大切な所というのは以前に書きました。

輪王寺護摩堂で護摩祈祷の申し込みをしてから二荒山神社へ

いつになくたくさんの人でした。待っていると護摩に遅れてしまうので、神苑に入り拝殿裏の二荒大神に一番近い場所とある所でお賽銭を上げてお詣りしてきました。
神苑では霊泉で水を飲んできましたがとても円やかで甘かったです。


東照宮は素通り。五重塔前をとおり


輪王寺護摩堂へ。

護摩祈祷に参列して清々しい心になりました。
平成の大修理の三仏堂はぜひ拝観すると良いです。通常は下から見上げるように拝観するしかない観音像が現在は自分達が立つ同じ床に置かれ直ぐ近くで拝観できます。

今年の日光は賑わいそうです。
3.11の事故の後観光客が遠ざかり初詣も寂しい感じ、昨年は人が戻ってきた感じがするねと言いながら歩いたものでしたが、今年は実にたくさんの人と車が街の中もいっぱいで嬉しくなりました。外国の方も多かったです。

今年は東照宮400年式年大祭があります。
これを機会にたくさんの観光客の方が来てくれれば栃木県民としても嬉しいです。




野点庵(そば) [日光市]

おいしいお蕎麦やさんとおそわったので行ってみました。お蕎麦のおいしさももちろんですがお店の佇まいがよい感じでしたのでうれしくなりました。

例幣使街道(国道121号線)の杉並木を文挟駅(JR日光線)を目印に進み、「野点庵」の看板がある所で杉並木をはずれ、細い道を民家の脇100mくらい進んだところ雑木林の中にお店がありました。

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店の中に落着くと緑の芝の中に林立する雑木のゆれているのが大きな硝子戸いっぱいに広がって見えていい感じです。野点庵の名称どおりの雰囲気です。

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そばは地元産の玄そばを石臼で挽き、荒目40メッシュの粉を使用とありました。十割そば950円、もりそば(2:8)600円から。そば米カニ雑炊もおいしかったです。

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電話0288-27-3040営業は11:00~16:00(そばがなくなり次第終了)月曜と第三火曜は定休

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文挟駅より徒歩5分  大沢ICから車15分  鹿沼ICから車20分

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