ある水彩画展 [旅行、趣味]
ある水彩画展が開催されています。
描いているのは、広告美術一級技能士、広告美術でとちぎマイスターに認定された技能を持つ宇都宮市の手塚勝美さん。
八幡山公園や蒲生神社、水道山、長岡百穴、松が峰教会等市内の風景を描いた作品が並んでいます。
手塚勝美さん
以前に、私は手塚さんがボタニカルアートを素晴らしくきれいにかかれるのを知っていました。脳梗塞後のリハビリのために水彩画をはじめたとのことで、優しい人柄がよくあらわれている絵です。
描いているのは、市内のほんとに何気ない景色ばかりです。普段目にしながら気にもかけずに通り過ぎていた当たり前の景観。手塚さんはこれらを市内の広範囲にわたって題材として描いていました。
そして、御本人の優しい絵とはまた違った画風の絵がありました。手塚忠一さん(故人)、勝美さんのお父様の絵です。
「今泉町の鋳物屋」とありましたが、手塚さんもどこにあったかわからないそうです。見えにくいですが、白く光っている下のところに街灯が描かれていて裸電球に皿のような丸い傘がついている。父上の年齢などから昭和40年頃に描いたものでしょうとのことでした。郷愁を感じる良い絵だと思って拝見しました。
水彩画展は、宇都宮市今泉町の福田屋ショッピングプラザ宇都宮店で5月1日(日)まで開催されています。
さりげなさが一番難しいのかなあ、と思います。
それを魅力的に描くことが出来るのは、たしかな目とセンスをお持ちなのですね。
by ナツパパ (2011-04-24 09:49)
水彩画いいですね。淡い色調で日本人には向いています。水墨画の流れなのかな~。
by nagapenang (2011-04-24 11:17)
こんばんは
僕も水彩画って優しくて好きです
脳梗塞のリハビリではじめたんですか。。。
すばらしい作品ですね
by はくちゃん (2011-04-24 19:03)