宇都宮 二荒山神社の春渡祭 [地域紹介]
毎年1月15日は、宇都宮二荒山神社の春渡祭(おたりや)です。
この日は正月のお飾りを神社に持って行きお焚き上げをしてもらいます。
午前中11時頃につきましたが、今年はいつもの年よりずっと人出が多く感じられました。
お飾りを入れた紙袋を提げた大勢の人が行列を作ってお焚き上げの方へ進んでいきます。
あかあかと燃える炎の熱を頭や胸に手で煽ぎ寄せながらこの火をあびると風邪をひかないのよ等といいながら囲いの回りを一周します。
古いお札やお飾りを燃した後は、水舎で手を清め、本殿におまいりします。
本殿の前の様子です。
この後で、おたりや限定頒布の火災消除符(ひぶせのお札)をいただいて、帰ってきました。
このおたりやの行事で新年の一連の行事が終わった気がします。
市内に居た頃は何度も行きましたが、今も賑やかそうですね。
二荒山神社の一部が見えますが懐かしいです。
by 旅爺さん (2012-01-16 06:55)
カレンダーに「おたりや」と書いていたのに・・・、
忘れていました(ーー;)
行ってみたかったです。
by まゆまき工房 (2012-01-16 08:54)
「おたりや」の雰囲気がとてもよく分かりました。
それぞれの行事が残っている地方は素晴らしいですね。季節のけじめ、心のけじめが付きますね。
生前、母が、正月飾りを可燃ゴミで出すのをとても気にしていたことを思い出しました。私も気にしながら、清めの塩を振って可燃ゴミで出しています。(ーー;)
by 森田惠子 (2012-01-16 11:31)