第68番神恵院と69番観音寺 (香川県) 同じ場所に二つの札所 [四国遍路30年春]
四国霊場第68番七宝山神恵院(じんねいん)と第69番七宝山観音寺は琴弾山の中腹にあり、同じ場所に二つの札所があります。
山門にも左右の柱にそれぞれの二つの名前が書かれています。納経所も一緒です。
山門 ↓
初めに神恵院の方へ参りました。神恵院の本堂横の庭にはきれいに刈り込まれたツツジが満開で美しかった。
次に観音寺の方に参りました。観音寺の本堂は室町初期の建物で国の重文に指定されています。
観音寺本堂前から境内全体をみたところ ↓
観音寺の後ろの細い道を登って、銭形展望台へ見学に行きました。
テレビドラマの銭形平次の画面に現れる寛永通宝の形が見られる展望台でせっかくだからと見学にいったのですが、ちょうど修復中らしく4.5人の人が作業中ではっきりそれと見分けることはできませんでした。
300年ほど前に地元漁師が領主を歓迎するために一晩で作ったといわれ、その後ずっと維持されてきたといいます。現在は地元の天理教信者の人が踏み固めて管理しているそうです。
昔は地元観音寺市善通寺辺りでは、銭形の砂を入れた袋を御守りがわりに持参金として持っていく風習があったということです。
ここでは山門の前で、友人とそれぞれ写真をとりました。朝の一番清々しく気持ちの良い時間でした。
老後の準備の一つとして毎年1、2枚自分のきれいな写真を残しておこうときめたので早速実行しました。
瀬戸内の明るい砂の色が、懐かしく感じられます。
祖父は出征前、父は急で・・・、祖母はきちんと写真館で撮っていました。私も、それらしい写真はデータで長女に送っています。
by hanamura (2018-05-13 12:21)
こんにちは!
銭形平次で出て来る、あれですか?
今は知っている人少ないでしょうね("^ω^)・・・
by Take-Zee (2018-05-13 13:11)
寛永通宝、見られなくて残念でしたね。
地元の方々が維持管理しているのですね。
by kohtyan (2018-05-13 18:03)
hanamuraさん その時になって写真を選ぶのは大変とは経験たされ人がよくいいますから自分の思い出の整理もできるし人にも迷惑をかけないですむしいいことだと思います。
Take-Zeeさん 年代がよくわかってしまいますね。
kohtyanさん きれいにはっきり見える様です。写真が掲示されてましたしホテルにパンフレットも。金運スポットとして人気なのだそうです。地元の方達が管理してるとガイドさんのお話でした。
by れもん (2018-05-13 23:27)
大分古そうな寺ですがこの様な寺こそご利益も有るんでしょう。
寛永通宝の広場は文字はなく楕円形の形だけなのでしょうね?。
爺も年に1度写真を撮っておこうかな(^_^;)
by 旅爺さん (2018-05-14 06:16)
旅爺さん いえいえ、寛永通宝という文字がくっきり見えるように砂を踏み固めているようですよ。この時は修復中というのでみられませんでしたが。それを撮影したのがTVの銭形平次の画面とか。
by れもん (2018-05-14 20:27)