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四国遍路30年秋 ブログトップ
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第84番屋島寺 [四国遍路30年秋]

四国霊場第84番札所南面山屋島寺は真言宗御室派の寺院、ご本尊は十一面千手観世音菩薩。

源平合戦の地屋島にある。

壇ノ浦 ↓


屋島に向かう道中対岸にはあじ石の削り取られた山が白く見える ↓ 


私達が入って行ったのは南大門 ↓ から。



南大門から入ると右手に大師堂がある。↓


大師堂前を左に行くと本堂 ↓

 

本堂の杉横に四国狸の総大将、太三郎を祀る蓑山大明神があって赤い鳥居が並ぶ前で中国語を話す人達が賑やかに写真を撮りあっていた。

本堂での参拝も済んだので、綺麗な景色を見にいく。

本堂からまっすぐ山門からでて右手の方にいき数軒の土産物店の前を通り抜けると瀬戸内の海が見渡せる展望台。↓

 

この風景をバックに記念写真をとってきた。

 


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第82番 根香寺 [四国遍路30年秋]

今日からまた、四国遍路の続きを再開します。


第82番青峰山 根香寺(ねごろじ)に着いたときは16時40分、もう暗かった。

仁王門をくぐり境内に入るといったん階段を下りてまた上ることになる。

下がってまた上る ↓


上った右手に大師堂があり、正面に回廊式の本堂がある。

本堂 ↓

 

仁王門の脇に伝説の牛鬼の像があるというが、参拝を終えて出た時には全く暗くてなにも見えない。

最初の予定より、2寺余計にまわったので翌日計画にはなかった鳴門の渦潮をみることができた。


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第80番白牛山国分寺 [四国遍路30年秋]

四国霊場第80番白牛山国分寺は聖武天皇の勅願により行基が創建した寺院。本尊は十一面千手観音菩薩。

境内の松が美しい。松の盆栽がこの辺り、高松市の国分寺や鬼無の特産品との由。

正面本堂 ↓ 国の重文。


多宝塔形式の大師堂。 ↓


鐘楼 ↓ 奈良時代鋳造の四国最古の梵鐘。



次に向かったのが第81番陵松山白峯寺。こちらも真言宗御室派で本尊は千手観音菩薩。

本堂 ↓  この右側に大師堂が建つ。


この石段を上った正面に本堂。紅葉がとても美しかった。白峯寺は崇徳上皇にゆかりがあり、石段上り口の所、勅額門の奥には上皇の御廟所頓証寺殿と白峯御陵がある。




 



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第77番道隆寺~第78番郷照寺~第79番天皇寺 [四国遍路30年秋]

四国遍路第77番は桑多山道隆寺で、真言宗醍醐派、御本尊は薬師如来。



大師堂の前に弘法大師の前にひざまずく衛門三郎の像がある。



次に向かったのは第78番仏光山郷照寺。

縁起では奈良時代、行基が阿弥陀如来を本尊として安置、後に弘法大師が第78番札所と定めた。1288年に時宗の開祖一遍上人が逗留し、踊り念仏の道場を開いて教えを広め以後は真言宗、時宗が共存する特異な霊場となった。

戦国時代に兵火により伽藍が焼失するも、寛文年間(1661~73)高松藩主により再興され、寺号を郷照寺とし、真言宗と共に時宗も奉持され現在に至っている。


本堂 ↓  二層になった屋根の形が特徴的。江戸時代再建、平成11年修理。


大師堂 ↓


大師堂から階段を下りると、右手に池泉観賞式庭園 ↓ が広がっている。



次に向かったのは、第79番金華山天皇寺。朱塗りの鳥居が特徴。真言宗御室派でご本尊は十一面観世音菩薩。

この地を訪れた弘法大師が霊水「八十場の水」の付近の霊木に十一面観音菩薩を刻んで安置し、妙成寺と名付けたのが、現在の天皇寺のはじまりで、1164年讃岐に配流された崇徳上皇の御魂鎮護のために二条天皇が崇徳天皇社を造営、後嵯峨天皇は妙成寺を別当寺と定めたが、明治の廃仏毀釈で崇徳天皇者は白峯宮に、廃寺となった妙成寺は明治20年に高照院天皇寺となって引き継がれたとの歴史をもっている。


この形の鳥居は三輪鳥居といい、全国に7か所という珍しい様式。


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第75番善通寺 [四国遍路30年秋]

あと4日で平成30年も終わり。というのに遍路旅の記録が終わらない!

大急ぎでまとめようとしています。

第75番五岳山善通寺は弘法大師の誕生の地で、真言宗善通寺派の総本山。さすがに広大な敷地で格式高く感じられました。寺域は4万5千㎡で金堂、五重の塔、釈迦堂等がある東院と、大師堂や宿坊のある西院とに分かれます。

ホテルのすぐ近くで歩いて向かいます。


仁王門と五重の塔 ↓


正面の金堂で参拝のあと、地下の戒壇廻りをする。

大師堂 ↓


このあと、第76番鶏足山金倉寺(こんぞうじ)にむかう。

金倉寺の本堂前には「願供養念珠」と呼ぶ、両手で引いて回す大きな数珠がかけてありました。大きな玉が落ちてパチパチと下の玉に当たるのがちょうど大きなそろばんの玉が弾かれたような音で興味深かった(写真を撮ってる暇なし)。


次は第77番道隆寺へ。


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