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もうひとつの日光 [日光]

9月2日、日光に行きました。日光ツーデーウォークに参加し雨に降られながらも楽しんできました。

日光総合会館から歩き始めて「石升の道」をとおり憾満ガ淵へと向かいます。「石升」は近くの湧水を水源とし自然石をくりぬいた升を石管でつないだ大正時代の水道です。 

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このような石升がずーっと並んでいます。途中でみたムクゲがきれいでした。

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化け地蔵

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憾満が淵  水の色がきれいでした。

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大日橋の上からみた大谷川

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途中にあったシュウカイドウ

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日光植物園、田母沢御用邸記念公園の前を通って日光二荒山神社へ。  五重の塔。

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参道

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開山堂

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開山堂の隣には香車堂(安産の神様)があります。また北野神社も。  このあたりからは山道で赤い実をつけたマムシグサがいっぱい。激しくなってきた雨の中を滝尾神社へと向かいました。

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滝尾神社本殿の写真とってありません。雨の激しさに写真どころではなかったです。これは帰り道に入口のところからとったものです。旅番組でハイヒールでここを訪ねた人がいましたが感心しない。参道下まで一般車両が通行出来る道になっていますがここはハイヒールで来られる所ではありません。100段近い急な、段差のある階段です。

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すぐそばの白糸の滝。

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滝尾神社のすぐ後ろのお稲荷さん。緑のなかで赤が目立っていました。

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神社の裏側のくだり坂を通ってやっと平らな所にでた頃は雨も上がってまるで新緑の頃を思わせる光が爽やかでした。

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開山堂まで戻り、左手に稲荷川をみながら神橋方面へ向かいます。途中で咲いていた花々。

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初秋の風景です。

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輪王寺の三重の塔です。

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二社一寺はよく訪ねていますが今回はずっと徒歩でいつもとは違ったものを見ることが出来ました。    

大谷川(だいやがわ)と神橋。

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トンボがとまってくれました。

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こんな角度から神橋をみるのも徒歩ならでは。

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一緒に歩いてくれたNさんに感謝です。

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日光ツーデーウォーク1世界遺産「日光の社寺」コース10㎞完歩です。

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輪王寺逍遥園 [日光]

東照宮五重塔を拝観した後、輪王寺へ行きました。三仏堂拝観して宝物殿と逍遥園へ。

逍遥園は江戸時代、小堀遠州の作と伝えられる池泉回遊式庭園です。つつじが満開。

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緑がきれいでした。

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二荒山神社にも参拝して、お土産は輪王寺の線香、海老屋の揚巻湯葉、湯沢屋の羊羹です。

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「志そまきとうがらし入り羊羹・日光唐辛子羊羹」は日光唐辛子のしそ巻きが練り羊羹の中に丸々二本入っていて、包みを開けるとしその香りがします。口に入れると羊羹の小豆の甘さの中にしそ巻きの甘しょっぱい味がして最後にピリッとした辛味がします。

お酒の好きな人にもきっと合う羊羹ではないかと思います。湯沢屋の練り羊羹と落合商店のこの商品のために特別に手巻きされたしそ巻き唐辛子(日光唐辛子)との合作です。

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練り羊羹も湯葉も日光唐辛子も昔から日光の特産品でして、こにあげたお店は一例です。日光の街には羊羹屋の看板がたくさん並んでいてどこで買おうかと迷うと思いますが、今回は二つの異なる業種のお店が共同で作りだした「新しい日光の和菓子」ということで紹介しました。


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日光東照宮 五重塔の心柱 [日光]

6月26日良いお天気なので日光まで行ってきました。東照宮の「五重塔初重内部心柱特別公開」をみるためです。

5月22日に東京スカイツリーが開業したことにあわせて五重塔初重の内部心柱が特別公開されています。そのわけは五重塔の心柱の構造がスカイツリーの免震構造にも応用されているから。

現在の五重塔は1818年に再建されたものですが(初代の塔は1650年建築1815年焼失)、今回初めて初層内部が公開されることになりました。 

 

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下は拝観受付でもらったファイルですが、ここに書いてあるのを読むと、塔を貫く心柱は事例の少ない懸垂式で、礎石には据えられておらず、四重から吊り下げられて浮いている。これは時を経て重みで塔身が沈んだ際にも心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、江戸時代に考え出された工法とのこと。     こうした工法が可能だったのは心柱が構造上塔身から独立して、先端の相輪を支えているためで、一方でそのように塔身と分離した心柱は免震の機能も果たすと考えられてきました。

この五重塔の免震機能は東京スカイツリーの制振システム(心柱制振)にも応用されたということです。

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初重内部の中央に心柱がとおりその正面に阿弥陀如来像、左右と奥の仏様はなにかわからなかったのですがすべてが金箔で覆われて輝いていました。

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横の方にまわってみると、次のような案内がありました。 ~~~「見どころ!「心柱の一番下の部分」(縁下をご覧下さい)   東照宮五重塔の心柱は、懸垂(吊り下げ)式になっており地盤より約10㎝浮いた状態になっています。 「心柱制震」という当時の優れた免震技術がいかされています。」 ~~~

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確かに心柱が浮いている様子がよくわかりました。

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心柱は三本の木でつながれていて欅が下の部分、一番上は杉が使われているとのことでした。左下に書かれているのは標高645m。この位置に五重塔がたっている。

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参道の途中にスカイツリーの高さと同じ標高634mの位置の表示があるのが面白かったです。

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裏側からみた五重塔もすてきでした。

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