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第19番 立江寺  [四国遍路29年春]

四国遍路第19番の立江寺は阿波の関所寺といわれています。

大師堂右手横には黒髪堂という小さな祠があって、黒々とした髪が籠められています。不義をしたお京という女がこの寺に詣り懺悔するとその髪の毛が逆立ち、鐘の緒に巻きあげられて残ったという伝説があり、それがこの祠に籠められている髪だと聞いた後では今も生きている人のもののような髪の塊が不気味でした。


 

一方本堂の前にはボタンの花がきれいに咲いていました(4月19日)。本堂は唱和55年に再建されたもので、天井は花鳥風月の絵画で美しく飾られていました。






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