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第71番 剣五山弥谷寺 [四国遍路30年秋]

第71番 剣五山弥谷寺(けんごさんいやだにじ)は真言宗善通寺派、御本尊は千手観世音菩薩(真言おんばざらたらまきりく)。


高松市内で昼食の後、高松ICから高速道に入り、三豊市三野町の弥谷寺に向かいます。途中通過していく丸亀市はうちわの町で有名、全国シェア90%、ある調査では外国人の人気土産品1位は白い恋人、香川のうちわは京都の八橋をぬいて全国9位だそう。

坂出市は瀬戸大橋の香川県側の拠点。讃岐富士とよばれる飯野山を望みながら走り、弘法大師の故郷である善通寺市を過ぎていきます。金毘羅さんを祀る象頭山や善通寺の背景となる五岳山の説明を等聞きながら三豊ICで一般道路に。高松からおよそ40分ほどで弥谷寺に到着。


弥谷寺は山の中腹にあって、本堂までは合計570段の階段を登らなければならず、讃岐一番の難所といわれている。大師堂まででも370段あり、今回はバスの駐車場からここまで寺のマイクロバスに乗り換えました。

本堂へはさらに170段の急な階段を登り、その途中には岩肌に阿弥陀三尊像や磨崖仏が刻まれていて、到着した本堂前からは讃岐平野の絶景が一望できます。

本堂前からの眺め ↓


弥谷寺は自然の立地を上手く生かして造られている。↓これは本堂から大師堂への間の風景。


大師堂 ↓ 靴を脱いで堂内に入る。堂内奥の岩窟は奥の院「獅子ノ岩屋」。幼少の頃の弘法大師がここで勉学に励んだという所で大師像など安置されている。



次は72番曼荼羅寺に向かう。

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