ちょっといいこと [宇都宮]
昨日、暑い日中ボーっとしながらso-netポイントポン!なんてやっていましたらこんな画面があらわれました。5年以上で初めて!びっくり!ちょっぴりうれしくなりました。
今日も暑かった。頼まれていたので実家に行き庭掃除のあとの粗大ゴミを市の清掃工場まで運びました。市民なら自分で持ち込めば無料で受け付けてくれるので有りがたい。よく利用します。ちょうど同じ方向に500円ランチパスポート参加のお店があるので早速母と行ってみました。
いたりあ食房アルコバレーノ。大きな石釜で焼き上げるピッツアも好評なカジュアルイタリアンということで11:30についた時にはすでに7、8人が並んでいました。
室内は思ったより広くて落着いた感じです。
たちまち満席になりました。
パスポート提示で、日替わりランチパスタセット(パスタ・ミニサラダ・ドリンク)924円が500円に。ドリンクのみでも単品400円なのにやっぱりお得だわ。今日のパスタは小柱とにんにくのオリーブパスタでした。
レジで「おいしかったです。大変ごちそうさま」といいましたらフフッと笑顔が返ってきたのが素直で好ましかったです。
入口の看板。パスタに石釜焼ピッツァ、サラダバー、ドルチェ付きの「まんぷくペアランチ」2709円もおすすめだそうです。FKDインターパーク店のすぐそばです。
ランチはフレンチで [宇都宮]
友人のHさんを訪ねました。お昼は“ろまんちっく村”から徒歩5分新里街道沿いのフレンチレストランにいきました。
こちらのお店はシェフがフランスバスク地方の料理を修業したそうで店の前に掲揚されているのはフランス国旗、屋根の上にバスク国旗があります。
バスク地方の納屋をイメージしたということで店内は鍬などが飾ってある。バスクの旗も。落ち着ける雰囲気です。
いただいたのはランチコース。オードブルは盛り合わせ、海鮮カルパッチョ
バスク風パエリア、タイ風グリーンカレー
どちらも辛い。けれどあとがすっきりした辛さでおいしかったです。
Hさん夫は玄米等ヘルシー素材たっぷりの料理を頼んでいました。
窓の外は緑の林の向こうに水田が見えて長閑な景色です。
デザート、コーヒーをいただいてゆっくりすごして美味しかった、楽しかったです。株で儲かっていると自慢しているので今日の食事代は夫に出してもらう約束だからいいのよというのでさく~く御馳走になってきました。
帰りには、茹でたたけのこや採りたて野菜をたくさんいただいてきました。大根、さやえんどう、レタスしいたけ、タラの芽もありました。採れたての新鮮野菜ばかりです。Hさん大変ごちそう様でした!
そうそう、お店は“クーリ・ルージュ”COULIS/ROUGEといいます。
川と橋と鳥 田川の風景(宇都宮) [宇都宮]
宇都宮の中心部を南北に流れる田川、ずっと昔、職場の昼休み時間によく川にそって散歩しました。今日は風もないので久しぶりに自転車にのってでかけていきました。
前々記事の仙浪水天宮のところの東橋から上流に向かっていくことにしました。(ちなみに本の記述によると仙浪水天宮は固く閉じられて日の目をみることはないと書いてあったのに、今日、そこを通ったら2月3日に節分会を行うとあったので アレ~? 2月3日に行ってみなければと思います)
さて、東橋のたもとからスタートです。下は東橋の方をふりかえってみた景色
自転車で土手の上の道を走っています。石が並んでいる?
止まってよく見ると鳥たちが休んでいるところでした。
別の所に点々・・・
おしどり? たくさん群れています。
なかよく餌をとってるらしい
大泉橋。
左に見えるのはレストラン「石の蔵」。大谷石倉庫を改装したレストラン。今日も車がいっぱいでした。
大錦橋。水色の線がきれいです。
錦橋
県立宇都宮商業高等学校の近くです。
大曽橋。 右の方に見える高い建物は東日本ホテル。
大曽橋の下
大曽橋
昭和45年3月完成とかいてあります。
おだやかな一日。 日光連山がかすんで見えました。
宇都宮の夕焼けです。
おしどり塚 鎌倉時代に記された民話 [宇都宮]
JR宇都宮駅から1㎞ほど西の、大通りから南大通りに抜ける今小路通りから大町通りを東に100mくらい入ったところ、ビルに囲まれていますが、細い道のかたわらにおしどり塚の石碑がありました。
小さな公園になっていて、そこに 「史跡 おしどり塚」の碑が建っていました。
宇都宮市指定史跡で、そばにたつ案内板には、次のように記されています。
「鎌倉時代に無住法師の「沙石集」によって紹介された旧跡地であり、次のような話が伝えられています。~~鎌倉時代の頃、この付近を流れていた求食川(あさりがわ)で漁師が一羽の雄のおしどりを射とめ、その首を切り、体だけを持ち帰った。翌日同じ場所でうずくまっている雌のおしどりを射ると、その翼の下には昨日のおしどりの首がしっかりと抱きかかえられていた。 漁師は鳥のもつ愛情に深く心をうたれ、今までの殺生を悔い、石塔をたてて供養した。~~昭和39年5月28日宇都宮市指定史跡」
無住法師という人は宇都宮5代城主頼綱の妻の甥で、伯母を訪ねて宇都宮にきてこの話を聞き書き留めたのではないかといわれています。
この物語の中の塚やおしどりの住んでいた池というのは今はなくなって小さな公園になっています。
駅から歩いても15分くらいです。
宇都宮初市のこと (興禅寺物語から) [宇都宮]
江戸中期の宇都宮藩奥平家に山崎左近という名家老がいました。
JR宇都宮駅から徒歩10分程のところ、以前に紹介したことのある興禅寺に眠っています。
毎年1月11日に宇都宮の初市が開催されます。この初市は昔から上河原で開催されていますが、この初市が上河原で開催されることになったのは山崎左近のおかげ。
寛永11年(1634)8月幕府は、参勤交代のため、大名通行の諸街道を整備し、通行の妨げとなる諸行事はすべて除去するようにとの内命をだした。この旨を受け宇都宮藩も、諸大名の通行に支障のないように領内各街道筋の整備をすることになったのであるが、奥州街道の大市であった上河原市場は奥州大名の通行の妨げになるとして差し止めの意見が多かった中で、山崎左近は、市場の場所替えにより対処しようとした。このとき、場所の取り合いから市場のストライキが起こり、暮の市の開催も危ぶまれる事態となったところ、家老山崎左近の深慮と才識による配慮によって、毎月の市は新宿町で開催し、正月初市だけは、上河原で従来どおりに開くこととなったと伝えられています。
次は、昨年の初市の様子です。
昨年は着物で初市にいこうという呼びかけがあったそうで素敵な和服姿の人達がたくさんいました。今年はどうでしょうか。
宇都宮の初市(だるま市)は、明後日1月11日(水)9時から22時まで、上河原から博労町の間の通りを通行止めにして開催されます。