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第8番 熊谷寺 18日千手観世音菩薩御開帳 [四国遍路29年春]

遍路中は毎朝7時30分に宿舎を出発します。昨夜泊った安楽寺からバスで10分、二日目最初に訪れたのは第8番熊谷寺(くまたにじ)です。


熊谷寺の仁王門は四国最大、1687年の建立ですが、バスのため車窓から木々の向こう畑の中に立つ勇壮な姿を眺めただけでした。

駐車場でバスを降りると、スピーカーから野太い声の御詠歌が流れていました。それを耳にしながら坂道を登っていきます。

最初に本堂の左手階段を上がったところにある大師堂でいつものように法楽を行いました。それが終わって振り返ったとき青い空が眼前にあり、朝の太陽の光に緑の木々も自分達もすっぽり包み込まれているような感覚を覚えて感激しました。


 


階段をおり、本堂の中へ入りおまいりします。熊谷寺の御本尊は千手観世音菩薩で、毎月18日に御開帳です。ちょうどこの日(4月18日)は御開帳の日にあたっていたのでとてもうれしく楽しみにしてきました。

開かれた扉の奥に黄金色の大きな千手観音立像を拝することができました。美しい観音様です。






↑ 四国最古という多宝塔です。

 



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